美しい日本の秋を彩るものの1つ、それは「紅葉」。
そして中でも、「一生に一度は絶対に見ておきたい」紅葉が織りなす絶景を楽しめる場所があります。それが今回ご紹介する、青森県と秋田県の間に位置する十和田湖です。
現在の十和田湖近辺は、20万年ほど前に火山活動が始り、大噴火を経て、山上の一部が陥没しました。長い年月を経て、この陥没した場所に水がたまっていき、十和田湖の原型ができたとされています。
十和田湖は、十和田山を始めとする様々な外輪山に囲まれています。また近くには、日本の山百景の1つで、最高峰約1500m以上の山を擁する八甲田連峰もあることから、とても自然深い場所にあることが分かります。
ある意味「自然」により人から守られてきた十和田湖一帯の「大自然」には、ブナやカツラなどの自然林やコケが生い茂り、ツキノワグマやニホンカモシカなどの野生動物も生息しています。四季それぞれに違った形で自然を楽しむことができ、自然派の旅人には絶好の訪問地です。
そして今の季節の秋には、十和田湖を取り囲む山々の木々の葉が徐々に色を変えていく様を楽しむことができます。その楽しみ方には、湖の周りをハイキングしたり、十和田湖を走る遊覧船に乗るなど、様々な方法があります。
そうした中でも、十和田湖の素の自然と対面し、神々しいその光景を楽しめる最上最良の方法があります。それが、地元の自然を知り尽くし、心からこの自然を愛するプロのネイチャーガイドさんと共に行く、早朝カヌーツアーです。
秋とはいえ、紅葉の季節には気温がぐんと低い夜明け前。寒い中を起きぬけて、湖畔のキャンプに向かいます。自然である故、日々違った光景となりますが、この日は湖面にもやがかかり、厳かな雰囲気が立ち込めます。