「冠婚葬祭」という言葉で一つのまとまりにくくられることも多い、結婚式と葬儀。人生の節目における儀式である点は共通しているが、これら2つの式は真逆の場所に位置している。慶事と弔事、「おめでとう」という言葉と「お悔やみ申し上げます」という言葉。そして何ヶ月も前から準備される式と突発的に行なわれることになる式。
■最後の別れとなるお葬式
個々の事例や事情、相手との関係性にもよるとは思うが、結婚式と葬儀が重なってしまった場合は葬儀を優先と考える人も多いのではないだろうか。
そこにあるのは葬儀が「亡くなった人とのお別れの場である」という事実だろう。「何を当たり前のことを」と言われてしまうかもしれないが、この点がこの2つの式の対称性を最も強く現している点だと思う。
つまり、これから新しい生活を始める2人に対しては、仮に式に参列出来なくても改めてお祝いをする機会がある。こちらからその機会を作ることも可能だろう。だが、人生の終わりを迎えた人に対しては、「改めて」「別の」機会にお別れをするということが出来ないのである。だからこそ、葬儀の持つ重要性は大きいのではないだろうか。
■最後となるからこそ、失礼があってはいけないし、気を配る必要がある
さて、その大きな重要性を持つ葬儀ではあるが、先ほども述べたように、事前に入念な準備をしておくという性格のものではないことも事実だ。というよりは、事前に準備をしておくのは難しいと言った方が適切かもしれない。
人の死は得てして突然やって来るものである。葬儀に包む香典には新札を避けた方がよいとされるのもこれが理由である。突然の訃報に新札を持参しては、故人の死を予想していたかのようになってしまう、ということである。香典袋を開けるのは受付係の人であり、遺族は誰がどんなお札を入れたかなんてわからない、という意見もあるかもしれない。あるいは、この先こうした考え方自体が変わったり、なくなることだってあるかもしれない。それでも、筆者は個人的にはこうした昔から大事にされてきた習慣は受け継いでいきたいと思っている。
新札の包まれた香典を見て気を悪くする人がもしかしたらいるかもしれない、そういった可能性があるということ。
香典に新札は、用意していたような印象を与えるためタブーとされているけど…
2015.09.30 19:00
|
心に残る家族葬
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
脱衣所で『女性の裸』盗撮 市役所職員(25)逮捕 被害者が【動画撮影中のスマホ】発見…
TREND NEWS CASTER
2
ホテルで【知人男性】に『性的暴行』 県立高校教諭(38)逮捕 教諭は「(被害者が)酒に酔って覚えていないだろうと思い…」
TREND NEWS CASTER
3
小学校で『80人発症・4人入院』 「ロタウイルス」感染性胃腸炎 毎年【3月~5月】に流行
TREND NEWS CASTER
4
「いつでも暴れる準備はできている」 北海道・おたる水族館の〝短気なトド〟紹介文にSNS感心「リスペクト不可避」
Jタウンネット
5
青森・弘前さくらまつりの夜桜が誘う〝幽玄の世界〟 幻想的絶景に1.3万人感激
Jタウンネット
6
計823人分『給食のソフト麺』届かず… 給食開始も【1時間以上遅れ】 市教委は「配達員が体調不良」
TREND NEWS CASTER
7
干してあった『女性用下着』盗む… 【私立中高一貫校】男性教諭(39)逮捕 被害者は「(教諭が)走って逃げた」
TREND NEWS CASTER
8
電車内で【同じ女子高生】に『何度も性的暴行』 アルバイト男性(27)逮捕 男は「好みのタイプだった」
TREND NEWS CASTER
9
女子高生に『わいせつ行為』 【公立学校教諭2人】懲戒免職 被害生徒は「計4人」
TREND NEWS CASTER
10
【日替わり弁当など】食べた『55人発症・1人入院』 「ノロウイルス」集団食中毒 店を【5日間】営業停止処分
TREND NEWS CASTER