自然も街も!沖縄旅行に行ったら絶対行きたい人気観光スポット20選

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今回は沖縄に行ったら絶対に訪れたいスポットを厳選20個ご紹介します!

●中国と日本の建築文化が融合した「首里城」で華麗な琉球の文化を知る

琉球王国の象徴「首里城」は、15世紀から明治の廃藩置県まで約500年にわたり沖縄の政治の中心地でした。那覇市の北東部、市内を一望できる標高約120mの見晴らしのいい高台に位置しています。

残念ながら沖縄戦により焼失。その後、この場所に琉球大学が置かれたことから、多くの遺構も破壊されてしました。昭和33年に「守礼門」を再建。昭和61年には正殿など主要な建物を復元することとなり、6年後の平成4年、「首里城公園」して公開されるまでになったのです。平成12年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産に登録されました。

首里城の構造は本土の城より北京の紫禁城やソウルの景福宮などに似ていて、アジア各国との交流の影響を見ることができます。2層の赤瓦葺きの屋根が印象的な優雅な楼門・守礼門から、堅牢な石積みと木造の櫓を組み合わせた外郭(外側城郭)と内郭(内側城郭)のいくつもの門を抜けると、沖縄最大の木造建造物「正殿」が姿を現します。朱色の正殿を中心に「御庭(うなー)」を取り囲むように祭祀を司るエリア「京の内」、王の居住場所である「御内原(おうちばら)」の各建物が立ち並び、琉球王朝独特の文化や歴史を見ることができます。

他にも園内には、守礼門や園比屋武御嶽石門、円覚寺跡などの文化財が点在。また、レストセンター、駐車場も完備され、多くの観光客に対応できる設備が整っています。

■住所

沖縄県那覇市首里金城町1-2

■交通

那覇空港から「ゆいレール」に乗車。

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