お笑いコンビ・アジアンの馬場園梓（34）が10月6日に更新したTwitterで、テレビでの“ブスいじり”が理由で婚活に支障を来すとして、現在ライブ活動以外を休業している相方・隅田美保（39）について言及した。その中で、隅田美保に代わり「私にブスと言ってください」と訴えたが、ネット上には「余計に相方の立場悪くなるのわかってての発言でしょ」と、馬場園梓に対する反感コメントが殺到している。
アジアンが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーでは毎年「吉本べっぴん・ぶちゃいくランキング」が行われており、「ぶちゃいく部門」では3年連続1位となった隅田が2012年に殿堂入り。一方の馬場園は、2011年から「べっぴん部門」で連覇を続け、2013年に同部門の殿堂入りを果たしている。
おかずクラブやニッチェの台頭で明らかに落ち目？
現在、馬場園とライブ出演する以外は姿を見せなくなった隅田は、同年7月14日発売の『FLASH』（光文社）の取材で「『ブス、ブス』と言われるのがホンマに嫌で、バラエティ番組でみんなにいじられてるせいで、婚期を逃している」とテレビ出演を控えている理由を自ら説明。この時点で「いじられるのが嫌な芸人さんって初めて見た」と隅田の発言を疑問視する声が上がっていたが、8月9日放送の『ビートたけしのいかがなもの会』（テレビ朝日系）に出演した馬場園が、隅田の休業は本人の酒癖にあると暴露したため、「そんな理由だったの？」「ただのブスが性格までブスに格上げだな！」と隅田批判が加速した。
そんな馬場園は、隅田と共に10月3日のライブに出演した後、舞台で隅田が放った「芸人が見た目や顔をイジって笑いを取る事は別にええやん。（中略）私がそっち側に入れられてる事がずっと納得いかんねん」という言葉をTwitterで紹介（該当ツイートは現在削除済）。ネット上では隅田へのバッシングが相次いだため、馬場園は6日に「芸人が弄られることはキャラの1つとして必要。私にブスと言ってください。こっちはそのつもりで吉本に入ってます」と呼び掛けた。ところがこのツイートに対して、ネット上では
「嫌な女だね馬場園」
「馬場園が何か言うたびに状況悪化してる気がする」
「『隅田と違って芸人魂がある私はブス言われて平気よ。』と言わんばかりだよね」
「いちいち巧妙に隅田下げ、自分上げしてて、この人怖すぎる」
「隅田もどうかと思うけど、こいつは本当に根性悪い」
と、馬場園が余計なことをしているという指摘が飛び交う事態となっている。
「初めは隅田に振り回される馬場園に同情の声が多かったのですが、馬場園が口を開く度に隅田の好感度が下がってます。『わざとなのでは？』と馬場園を疑う者が増えてきました。そもそもぽっちゃり系の馬場園が『べっぴん部門』の殿堂入りしていること自体が理解できないと、端から不信感を持っているテレビ関係者も多いですよ。また制作サイドからすると、同じ女芸人コンビでバラエティ出演が増えているおかずクラブや、結婚報道で注目を集めているニッチェのほうが評価が高い」（スポーツ紙記者）
アジアンの落ち目に言及する声もあるなか、2人して好感度下降が止まらないアジアンだが、今後の戦略として“暴露”は控えた方が良さそうだ。
（文／一樹守）