日本で一番山に登っている地域は南関東エリア! ワーストワンはやっぱり海が多い沖縄

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2016年から、8月11日が「山の日」として制定されます。これまではなかった、8月の祝日! お盆休みが近いこともあり、旅行やアウトドアにも挑戦できそうですね。そんな「山の日」は、山に親しみ、その恩恵に感謝する日とされています。山に親しむといえば、「登山」や「ハイキング」が有名ですが、日本でもっとも登山やハイキングを楽しんでいる人が多いエリアがどこか、ご存じですか?

■南関東エリアが第1位!

平成23年社会生活基本調査結果(総務省統計局)では、「過去1年間に登山・ハイキングに出かけた人」の行動者率が公開されています。これによると、もっとも割合が高かったのが「南関東エリア」! 12.5%という数字になりました。南関東に含まれるのは埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都3県です。人口密集エリアということもあり、非常に多くの方が登山やハイキングを楽しんでいると言えそうですね。
ちなみに第2位は、滋賀県、奈良県、和歌山県を含む「近畿2エリア」で10.3%。第3位は、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県を含む「北関東・甲信エリア」で10.2%と、比較的都会に住んでいる方の行動者率が高いことが明らかになりました。

■ワースト1位は沖縄

反対に、最も低い割合を示したのが「沖縄エリア」です。行動者率は、なんとたったの3%! 上位陣と比較すると、その差は歴然ですね。もちろん沖縄にも登山できる山はありますが……「レジャーといえば、やっぱり海」というイメージも強い土地柄です。南国特有の様々な植物は非常に魅力的ですが、「日常的に楽しむスポーツ」としては、あまり根付いていないようです。

■南関東エリア……人気の秘密は?

南関東といえば、日本で最も栄えているエリアです。ビルや人は多い一方で……「日常の中で当たり前に自然を楽しむことは難しい」というデメリットもあります。

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