記者たちが感じた、優等生の堀北真希が“一皮剥けた瞬間”とは?

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記者たちが感じた、優等生の堀北真希が“一皮剥けた瞬間”とは?

 今年8月に俳優・山本耕史と電撃結婚した女優・堀北真希が9月6日、都内で行われた映画「ファンタスティック・フォー」(20世紀フォックス)のジャパンプレミアイベントに出席し、結婚後初めて公の場に姿を現わした。

 堀北といえば、独身時代は清純派として昨今の若手女優では珍しく「男性未経験女説」まで取り沙汰されるほどだった。その一方でこんな話も──。

「デビュー以来、とにかくプロ意識の塊のようなコで、悪くいえばスキがなく、人間味に欠ける部分もありました。現場でもほとんど笑うことがなく、冷静沈着というイメージでしたね」(芸能プロダクションマネージャー)

 こうした背景も清純キャラを後押しする要素のひとつだったようだが、そんな堀北に変化が現れ出した時期があったという。スポーツ紙の芸能担当記者が語る。

「堀北さんといえば、囲み取材なんかの時も記者からの質問に対して、よく言えば優等生的な発言、悪く言えば無難なことしかしゃべらず、正直言って記事の見出しが立ちにくい記者泣かせの女優でもあった。ところが、印象的だったのが一昨年の10月、25歳の誕生日を記念して発売した写真集の時ですね。何だか雰囲気がフワッとしていて、笑顔を絶やさず、恋愛に関する質問にも意欲を見せたりして、記者仲間の間でも『ずいぶん変わったね』と噂になっていました」

 そして今回のイベントでも記者からの声掛けに笑顔で、「明るく楽しい家庭にしたい」と答えるなど、幸せモード全開だった。

「正直、以前の優等生キャラでは歳を重ねてからキツいと思っていたけど、見事にシフトチェンジしたよね。同性の幸せには厳しい視線を向ける女性たちからも好意的に受け止められているようだし、女優としてもさらにステップアップできるよ。そういう意味では、堀北にとって今回の結婚は大きくプラスに左右しそうだよね」(芸能プロ幹部)

 人妻女優となった堀北の今後に要注目である。

(しおさわ かつつね)

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