1本1000円の大胆な価格設定『瓶 お~いお茶 玉露』あくまで伊藤園ブランドを誇示するハイエンド戦略商品

| おためし新商品ナビ
1本1000円の大胆な価格設定『瓶 お~いお茶 玉露』あくまで伊藤園ブランドを誇示するハイエンド戦略商品

10月26日に発売された伊藤園(東京・渋谷区)「お~いお茶」ブランドの新商品『瓶 お~いお茶 玉露』は、発売直後から、その常識破りな高価格で話題を集めている。
そしてこうした話題性こそ、伊藤園のもくろみだったのだろうと記者は思う。今日は、そんな『瓶 お~いお茶 玉露』をご紹介しようと思う。


■ガラス瓶入り、100%国産玉露使用
1本1000円(税込1080円)のボトル入りのお茶は、誰もが「いくら何でも高すぎる!」と思うだろう。そう、その「高すぎる」でいいのである。おそらくメーカーの伊藤園もそこを狙っているはずなのだから。

新茶の深い緑色をモチーフにした紙の化粧箱に入れられ、キャップの上にさらに和紙のカバーを被せられた姿は、いかにも高級そうである。伊藤園の新商品『瓶 お~いお茶 玉露』は、「お~いお茶」ブランドのハイエンド商品らしく、あからさまに高級感を打ち出している。その名の通り、容器はペットボトルではなくガラスの瓶でできている。ペットボトル入りとは全く違う重量感があり、割れないように、自然と丁寧に扱ってしまう。

375ml入りで、原材料は玉露。しかも国産厳選の玉露100%使用なのだそうだ。
玉露とは、ご存じ高級茶葉の代名詞的存在で、摘み取り前に暗闇に入れ茶葉の質感を高めると同時に、お茶の旨み成分であるテアニン濃度を高めた、独特の濃い味が楽しめる茶葉のこと。しかも、その玉露の旨みを最大限に引き出すための、こだわりの製法で渋みや苦みを抑えて抽出した贅を極めた緑茶飲料が、この『瓶 お~いお茶 玉露』なのである。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー