就活生は絶対に注意! 面接、メールで気をつけたい敬語5選

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面接のときは、会話自体の内容ももちろんですが、話をする際に誤った敬語を使わないようにするのがポイントです。きちんとした言葉選びができていないと、大きく減点されてしまうかもしれません。

■「なるほど」や「そうですね」

面接官に業界の動向についての説明や、これから社会に出ていく上での心得を諭されたときに思わず出てしまいがちな言葉が、「なるほど」という感心のフレーズや、「そうですね」という納得したときの受け答え。一見、同調していて良いと思いがちですが、言葉の使い方としては誤っています。これらの言葉は、目上の人に使うのは良くないとされる言葉です。納得したときの受け答えは「はい」と一言で相づちを打つだけで十分です。

■御社と貴社

「御社の理念」など、会社の志望動機で述べることが多いこの「御社」という言葉。相手の企業を敬うことばですが、同じ意味を表す「貴社」との使い分けはできていますか?「御社」が口語的表現、「貴社」が文語的表現という区別があるのです。よって、面接の場で話すときは「御社」を使い、エントリーシートに記入する場合は「貴社」を使用しましょう。

■すみません

これもよく使いがちな言葉。「すみません」は親しい間柄でのみ使用するので、面接の場では不適切です。謝るときは「申し訳ございません」を使います。

また、日本人の特性として、別に謝るシーンでもないのに、「すみません」を多用してしまうことがあります。へりくだったつもりがそのような表現になっているのかもしれないのですが、相手に何かしてもらったときは素直に「ありがとうございます」と言って、感謝の意を伝えるようにしましょう。

また、面接の日程取りの電話連絡で「お忙しいところすみませんが」とついつい言ってしまいがちですが、そういう場面では「恐縮ですが」というフレーズを使用すると良いでしょう。

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