■優秀フレーズ「ムッとくることもあるでしょう」
日常生活では、誰でも小さな不満を感じることがあります。ちょっとムッとしたけれど、わざわざ人に言うほどでもない。そんな少しネガティブなことをあえて話題にしてみると、会話がうまく進むものです。その人が抱いていそうな不満の種を見つけたら、ぜひ聞いてみてはいかがでしょうか。
効果的な質問の仕方は、「ムッとくることもあるでしょう」。愚痴を促しながら、共感を示すことができます。愚痴の対象がある人だと分かっていれば、その人がいないところで聞いてあげましょう。きっと苦笑しながら、「わかります? そうなんですよ、いつも大変なんですよ~」と返ってくるでしょう。
■会話のつなぎに使ってみて
このフレーズが使いやすいのは、会話の相手のことを以前から見知っていて、状況が何となくわかる間柄のときです。普段はオフィス内とか電話や公の場でしか会わないけれど、たまに懇親会や会議前後で自然に顔を合わせることもあるといった関係ですね。すごく仲良いわけではなくても、不満に思っていそうなことにはだいたい見当がつきますよね。
商談や合コンといった、あまり近くない関係の人に使う場合は、本題がひと段落したときに使うのが良いでしょう。会話のつなぎ程度に軽いネガティブな話題を入れてみます。相手の不満レベルが高ければすごく食いついてくるでしょうし、そうでなければ勝手にポジティブな話題に変わっていきます。沈黙にならずに済むので、軽いタッチで使ってみたいですね。
■ネガティブ方向にいきすぎないように
もともと、人づきあいにおいてネガティブな話題はマナー違反となっています。でも、実際には愚痴大会のようになってしまうことも珍しくありません。あまりにネガティブに寄り過ぎると、人によっては連帯感を感じるよりも不快感が先に立ってしまって、心の距離は離れて行くでしょう。それを避けるためにも、今後友好的な関係を築きたいのであれば、ネガティブの度合いは小さいものが良いですね。当たり障りない話題より、少しだけ相手のことをよく観察して、話題を探ってみましょう。
ネガティブな話題は盛り上がり過ぎると品格に欠けるため、笑顔で軽く共感を示す程度にしておきましょう。そうすれば、きっと話題が滞ることもなく、良い関係を築いていけるでしょう。
(ファナティック)