紅白司会に綾瀬はるか起用の裏事情…「主演ドラマ番宣」か「スケジュール空いてただけ」か

所属事務所HPより

 大晦日に放送される『NHK紅白歌合戦』の司会者が、V6・井ノ原快彦(39)と綾瀬はるか(30)に決定したと、11月3日付の日刊スポーツが報じた。総合司会は井ノ原と『あさイチ』でコンビを組むNHKの有働由美子アナ(49)が務めるという。井ノ原&有働の起用に、ネット上では期待の声も高まっているが、一方で「結局またジャニーズか」「むしろ綾瀬は要らないんじゃ……」といった意見も散見される。

内定していたタモリが急遽、キャンセルになった理由

 綾瀬は2013年の紅組司会を担当した。ところが本番では、セリフが飛んだり曲名を紹介し忘れるなど、視聴者をハラハラさせる内容だったことから

「この人にこういう仕事させるのは無理がある気がする」
「普通にアナウンサーがやればいいのに」
「天然キャラもいいけど、年末の最後くらいは安心してテレビを見たいので、ちゃんと仕事できる人を司会にしてほしい」
「イノッチと有働アナのコンビは嬉しいけど、綾瀬はどうなんだろう」

 と、“迷”司会ぶりを不安視する声があがっている。一方で、昨年まで白組司会は嵐5人が務めていたため、今回の井ノ原起用に関しては

「結局一部芸能事務所の思惑だけになってるよね」
「結局ジャニーズの意向には逆らえない感じ」

 といった皮肉も。

 また、例年10月中に発表される紅白司会者だが、今年は混戦を極めたようだ。一部で報じられていたタモリ(70)へのオファーが失敗したことにより、司会者選定は一度白紙になってしまったという。

「タモリの所属事務所はOKを出していたものの、NHKサイドが事前に情報をマスコミに漏らしたことに激怒し、発表直前になってキャンセルしてしまったんです。そのため、総合司会者には北島三郎(79)やSMAP・中居正広(43)など、様々な名前が浮上することとなりました」(スポーツ紙記者)

 さらにタモリに再オファーが掛かっているという説も飛び出したが、結局は“鉄板”のあさイチコンビに、綾瀬という組み合わせで着地したようだ。

「綾瀬は2016年3月より、NHKで3年間放送予定の大型ドラマ『精霊の守り人』の主演も決定しているだけに、NHKへの貢献度も評価されたのでしょう。しかしこの土壇場で司会起用ということで、単にスケジュールが空いていただけ、という説もありますが……」(同)

 あさイチコンビが天然・綾瀬をフォローするという本番風景が目に浮かぶようだが、まずは近く行われる司会者発表会見で、どんな掛け合いを見せてくれるのかに期待したい。

(文/一樹守)

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