【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第6話(後半)「今も俺から逃げたい?」

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【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]

■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?


●第6話(後半)「今も俺から逃げたい?」


健「なんで?巴彩、なんて華やかで可愛い名前じゃないか」

彩「あ、あきらかな、な、名前負けです・・・自分はこんなに地味なのに、名前ばっかり派手で、困ります」

健「ああ、地味子って呼ばれてるんだっけ?それもひどい話だけど」

彩「実際地味、なので。初対面の人にはまず顔を覚えてもらえないです・・・、せんぱいみたいに胸張って言えるような事も、特出する点もないですし」

健「俺は覚えたよ」

彩「え・・・」

健「俺はあんたの事ちゃんと覚えた。普通科の英語クラスで、だけど英語はペラペラでもなくて、本が好きで、兄貴がいて、地味子って呼ばれてて名前負けしてるって落ちこんでる巴彩」

彩「・・・さ、最後は余計です・・・いえ、本当の事ではあるんですけど」

健「あ、あとチワワみたいに終始震えてる。

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