みなさんは、大学時代に「真面目に勉強」をしていましたか？ 筆者は部活やアルバイトに明け暮れ、全くといっていいほど勉強をしていませんでした。同じように、勉強そっちのけで大学時代を過ごした人はどれくらいいるのでしょうか？ 社会人のみなさんに聞いてみました。
■多くの大学生はサークルやバイトに明け暮れる……？
Q.あなたは大学時代に「真面目に勉強した」と思いますか？
・はい……110人(27.4％)
・いいえ……291人(72.6％)
社会人401人に聞いてみたところ、大学時代に真面目に勉強をしていた人は110人。全体の約3割という結果でした。では、「いいえ」と回答した人は、学生時代に勉強以外のどんなことが生活の中心だったのでしょうか？ 291人に聞き、特に多かった回答をまとめてみました。
●大学時代に一番時間をかけていたことTop5
第1位 サークル・部活……103人(35.4％)
第2位 アルバイト……83人(28.5％)
第3位 ボランティア……33人(11.3％)
第4位 旅行……17人(5.8％)
第5位 恋愛……15人(5.1％)
大学時代に勉強を真面目にやっていなかった人たちは、こうしたことに一番時間をかけて取り組んでいたとのことです。やはり「サークル・部活」や「アルバイト」が多いですね。部活動はそのために大学に入った人も多くいますし、そこに全力をかけた人も多いようです。またアルバイトも生活のためだけでなく、人生経験として大事なことです。卒業後はアルバイト先で正社員になって……というパターンもありますね。
他には「ボランティア」や「旅行」、さらに「恋愛」という回答も複数ありました。これらも「大学生らしい」といえることかもしれません。