木下優樹菜、はしのえみ、内山麿我…「ハワイ系DQNネーム」が流行る理由

木下優樹菜のインスタグラムより

 モデル・木下優樹菜(27)が11月10日、instagramやブログを更新して、同3日に出産した第2子女児の名前を「茉叶菜(まかな)」に決めたことを発表した。木下優樹菜はこの名前について、ハワイ語で「大切な贈り物」という意味などと説明しているが、ネットユーザーからは「ここ日本なんですけど」と冷めた視線が送られている。

芸能人が「ハワイ系キラキラネーム」を付ける理由

 木下は、夫のFUJIWARA・藤本敏史(44)が仕事の合間を縫って名前を考え、「ハワイで知り合った友達から偶然ヒントをもらって…画数、総画を出して、やっとこれに決まったの」と、名前決定の経緯を報告。また、「一生の名前だから親も一生懸命つけたよ。すっっっごいいい名前(笑)」と満足気な様子で、茉叶菜ちゃんの写真を加工した画像も公開した。そちらには「MAKANA ハワイ語で、『大切な贈り物』という意味」と、長女・莉々菜ちゃんの“莉”と次女の“茉”の字を強調して「姉妹が揃うと莉茉花~jasmine~」になること、さらにジャスミンの花言葉である「愛らしさ」「清純」「素直」「気立てのよさ」などの意味が込められていることも明かした。これに対し、木下のファンからは「ほんまにいい名前です♪」「意味もしっかりしてて…ほんとに素晴らしい」など大好評のようだが、一部では

「あー。DQNネーム」
「“菜”は付くと思ったけど…センスないね」
「いかにも元ヤンの子供って感じの名前」

 と批判的なコメントも。

 ここ最近では木下同様、我が子に「ハワイ系キラキラネーム」を付ける芸能人が目立つ。元ダンサーで歌手・浜崎あゆみ(37)の元彼としても知られる内山麿我(31)は10月15日付のブログで、一般人の妻が同1日に出産した第1子女児に「愛音來(アネラ)」と名付けたことを報告。ハワイ語で「天使」の意味を持つという。さらに、10月16日に第1子女児を出産したタレント・はしのえみ(41)も同30日付のブログで、ハワイ語で「家族」や「心の絆」という意味の「おはな」と命名したことを発表していた。そこに木下の娘もハワイ語の名前となったため、ネット上では、

「でたでたハワイ(笑)」
「何で芸能人はハワイにこだわるんだ?」
「ここは日本ですよー!」
「みんなハワイに取り憑かれてんの?」

 と失笑されている。

「芸能人の間で突如流行り出したハワイ語由来の名前ですが、例え良い意味だとしても、やはりハワイと何のゆかりもない人たちが使用することに、ネット上では違和感を覚える声が多数。『ハワイ=おしゃれみたいな考え方がださい』『芸能人のせいでハワイ=DQNのイメージに』といった意見が上がっています」(芸能ライター)

 “ハワイ系DQNネーム”の先駆者として注目を浴びてしまった子どもたちは可哀想な気もするが、とにかく元気に幸せに育ってほしいものだ。

(取材・文/一樹守)

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