【アニメ漫画キャラの魅力】部長を支える聖ルドルフのブレーン「観月はじめ」の魅力とは?『テニスの王子様』

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 本編序盤に主人公「リョーマ」属する青春学園が試合をすることになる聖ルドルフ学園。その司令塔を務めるのが「観月はじめ(みづきはじめ)」です。ストーリーの都合上、いけ好かない描写も多い観月ですが、人間的魅力に溢れた面白味のあるキャラクターです。今回は、そんな「観月はじめ」の魅力についてご紹介させて頂きます。


⇒観月はじめとは?(テニスの王子様シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/1764/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■チームを支える司令塔

 部長の「赤澤(あかざわ)」を差し置いて、選手兼マネージャーという立場ながらチームをまとめている観月(「学園の王子様」では、観月が部長ではないことを知ったヒロインが驚くシーンもあります)。しかし、決して赤澤を信頼していないという事ではなく、むしろ「彼(赤澤)以外に部長は務まらない」「自分は部長という器ではない」と明言し、聖ルドルフのブレーン役として、観月なりの形で部長を支えています。

■プライドの高いデータマン

 「データテニス」を売りにする観月は、選手の能力を見極める力に長けています。歴史の浅い学校である聖ルドルフ学園が強豪校となったのは、観月が他校から実力のある選手をスカウトした事も理由のひとつとしてあげられます。また、相手の選手の弱点を突く戦い方を考えるのも上手く、「不二裕太(ふじゆうた)」には“対左利き選手の技”を伝授しました。

 欠点としては、データに頼りすぎるあまり突発的な事象に対応しきれない・・・というところですが、いわゆる普通の学校相手であればそうそう敗北する事はありません。

■公式4コマでは「ルドルフのお母さん」?

 やや神経質で上から目線の言動が目立つ観月。本編では小物臭漂うヒール的キャラクターである一方、派生作品では一気にギャグキャラと化します。それが顕著なのが、「テニスの王子様」公式4コマ漫画「放課後の王子様」。

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