手軽でおいしいパスタは、ランチでもディナーでも人気のメニュー。アツアツのパスタにソースをたっぷり絡ませて、一気にお口へ放り込む……。まさに至福のときですね。
しかし、ちょっと待って!
パスタって意外と塩分が多いのです。手軽でおいしいからといって、大量に食べ続けて塩分過多になるのも困りモノ。
そこで今回は管理栄養士の望月理恵子さんに、塩分に注意したい「定番パスタ」トップ10を伺いました。早速減塩のコツなども交えて、ご紹介していきましょう。
■10位:ボンゴレビアンコ(3.85g)
ボンゴレビアンコは、あさりを白ワインで蒸し煮したパスタ。塩気が多いような気がしますが、あさりから出た出汁を上手に生かしているため、塩分は想像よりも控えめです。
■9位:カルボナーラ(塩分3.95g)
塩分よりもカロリーに要注意なクリーム系のパスタの代表・カルボナーラは9位。ベーコンたっぷりは太る原因。食べ過ぎには気をつけましょう。
■8位:たらこクリーム(塩分4.07g)
クリーム系のパスタはハイカロリーですが、実は塩分少なめです。塩分の多いたらこは入れすぎないように注意しておきましょう。
■7位:ナポリタン(塩分4.11g)
ナポリタンはタマネギやピーマンなどを入れて炒め、ケチャップで味つけをしたパスタ。7位の理由はケチャップ。使いすぎには注意したいところです。
■6位:ペスカトーレ(塩分4.78g)
6位のペスカトーレとは「漁師」の意味。魚介類をたっぷり使ったトマトソースパスタなので、素材の味を生かしてつくるといいでしょう。
■5位:たらこ(塩分4.95g)
たらこスパゲッティーは子どもにも人気がありますよね。ただし、たらこは塩漬けにされた食べものです。できるだけ塩分控えめの、しょっぱすぎないものを使いましょう。