建築エンジニアのアレックス・ウェインバーグ氏によると、映画に登場する様々な吊り橋シーンを見る限り、一番正確に橋の崩壊を描写しているのは、幸運にも生き延びた人々を真綿で首を絞めるようにジワジワと追い詰めていく『ファイナル・デスティネーション』シリーズの5作目『ファイナル・デッドブリッジ』なのだそうです。
まずは該当のシーンを見てみましょう。一部残酷な描写があるので、閲覧注意です。
Boing Boingに掲載された、アレックス・ウェインバーグ氏の主張は以下。
車が走る橋のアスファルトの表面は非構造的なので、橋の崩壊のきっかけの描かれ方は不合理です。道そのものは鋼の構造の上に乗っているわけですから、アスファルトを切ったり打ったりするくらいでは深刻な事態にはならないでしょう。
よって、これをきっかけに惨劇が起こることは中々無いとは思います。しかし、鋼が腐食している可能性は否定できません。きっかけが必ずしも正確ではないということを抜かせば、その後の崩壊の進み方はなかなか信用できると言えるでしょう。
道路の床が崩れ落ちても、橋のタワーと吊っている主な吊り線は残り、支えるべき道がなくなった垂直のケーブルは空を揺れます。