向井理「遺産争族」視聴率1ケタ転落で“指定のポジション”にまっしぐら!?

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向井理「遺産争族」視聴率1ケタ転落で“指定のポジション”にまっしぐら!?

 11月19日に放送されたテレビドラマ「遺産争族」(テレビ朝日系)第5話の視聴率が、9.3%だったことがわかった。同ドラマは、10月に放送が開始されて以降、今回が初の視聴率1桁だという。

「『遺産争族』は初回14.2%とまずまずの視聴率を記録したものの、2話以降は10%台と伸び悩み、いつ1桁に転落してもおかしくない状況でした。そして5話でついに1桁台へ突入してしまった。とはいえ、前クールの武井咲主演『エイジハラスメント』はオール1桁でしたから、それに比べれば幾分マシと言えます。しかし、この枠は少し前まで『ドクターX』や『アイムホーム』など、高視聴率があたりまえの枠でしたから、テレ朝としては物足りないでしょうね」(テレビ誌記者)

 もっとも「遺産争族」の第5話の裏番組には「世界野球プレミア12」の日本代表戦が放送されており、平均視聴率は25.2%という高い数字を記録。そのため、ドラマの視聴率が下降したのは、野球の影響という楽観論も聞こえてくる。

「今回の視聴率1桁という情報を受けて、ネット上の向井ファンは『野球のせいで低視聴率になっただけ!向井くんは悪くない』との声が上がっています。たしかに野球は高視聴率だったため、一部の視聴者を奪われたかもしれません。しかし録画率を見ると、数字はそこまで伸びておらず、単純に視聴者がドラマに興味を失っている可能性も考えられます。来週以降、裏番組に強力なコンテンツがない時こそ、低視聴率俳優かどうかの正式なジャッジが彼に下されることでしょう」(前出・テレビ誌記者)

 近年、向井の主演ドラマは「サマーレスキュー」「S -最後の警官-」など、初回こそ高視聴率だったものの、回を増すごとに数字を下げていった。今回もまた最後まで上がることなく、このまま低視聴率俳優の仲間入りを果たしてしまうのだろうか。

(森嶋時生)

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