「サイレーン」の視聴率がダダ下がりなのは“あの要素”が足りないから?

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「サイレーン」の視聴率がダダ下がりなのは“あの要素”が足りないから?

 ドラマ「サイレーン」(フジテレビ系)の視聴率が急落を見せている。11月24日に放送された第6話では、前回から1%以上も少ない7.3%に下落。第2話の6.3%こそ上回ったものの、その第2話は75分も放送時間が繰り下がったことによるイレギュラーな数字なので、第6話では実質的に最低視聴率をマークしたことになる。

 一方で同作品では、菜々緒が演じる悪女・カラの冷酷さに注目が集まるなど、ドラマとしての評価は悪くない。その状況で視聴率が下落した理由としてテレビ誌のライターは“ある要素”が欠けていることを指摘する。

「それはズバリ、お色気です。放送開始当初は、木村文乃が演じる猪熊刑事が主人公の松坂桃李とベッドで戯れたり、薄着でスカッシュをプレーするといったシーンが目立っていたのですが、この数話ではカッチリしたスーツ姿ばかり。犯人役の菜々緒も美人ですが、男性視聴者を惹きつけるセクシーさはあまり感じさせません。お色気要員の佐野ひなこやAKB48入山杏奈も露出度が少なく、全体的にシリアス度を高めすぎている感じがします。少しは『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)を見習ってもいいのではないでしょうか」

 その「掟上今日子の備忘録」では11月21日放送の第7話にて、新垣結衣が演じるヒロイン今日子のシャワーシーンを公開。新垣史上、最高のセクシーシーンと話題になり、3話連続で下落していた視聴率が1.7%増のV字回復を果たしていた。テレビ誌ライターが続ける。

「今回の『掟上今日子~』ではシャワーシーンに至る前半でも、新垣の可愛い表情をこれでもかと投入。チャンネルサーフィンをしていた視聴者も『おっ、可愛い!』と見入ったはずです。なんだかんだ言って、ドラマのヒロインは男性視聴者に注目されてナンボのもの。それなら『サイレーン』の木村も、写真集を発売したほどの美貌を惜しげなく披露すべきではないでしょうか」

 ちなみに公式サイトで公開されている第7話のあらすじは、木村の演じる猪熊刑事が地下室で監禁されるというもの。イスに縛り付けられている画像が公開されているが、ここはロープを胸元に食い込ませるくらいの思いっきりを見せてほしいものだ。

(金田麻有)

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