「R2-KT」という、R2-D2と同じ形状で色はピンクのアストロメク・ドロイドをご存知でしょうか? このR2-KTは、余命わずかの少女を励まし、見守るために作られたドロイドなんです。
そこで今回はio9が取り上げた、悲しいけれど前向きになれるR2-KTの誕生秘話をご紹介します。
R2-D2と並ぶR2-KT
2004年、『スター・ウォーズ』のファンコミュニティー「501st Legion」の創設者であるアルビン・ジョンソンさん夫婦は、娘のケイティちゃんが繰り返し転倒することに気がつきました。病院へ行くと、ケイティちゃんの脳には腫瘍ができており、すでに手術すらできない状態。余命数ヶ月と診断されてしまったのです。
診断が下されてすぐに、501st Legionのメンバーは少しでも小さなケイティちゃんの助けになれないかと集まりました。そして、アルビンさんのアイデアに従い、ケイティちゃんを見守るR2ユニットを作ることにしたそうです。
そして、R2ビルダー・クラブがジョンソンさんの願いを叶えるために、ケイティちゃんの好きなピンク色のデザインを採用したR2の製作に着手します。
しかし、ケイティちゃんは完成したドロイドを見ることができないかもしれないというくらい衰弱していました。そこで、別のアストロメク製作者であるアンディ・シュワルツさんが、持っていたR2をピンク色に塗装してケイティちゃんのもとへ送ります。
R2が到着すると、ケイティちゃんは大喜び。両手でドロイドを抱きしめました。