復縁して本当に大丈夫? 離婚した相手と再婚するときに考えたいこと3つ

| 学生の窓口

恋人同士で一度別れて、また付き合うことを復縁と呼びます。しかし、一度離婚した夫婦がまた同じ相手と再婚する場合の復縁は、恋人同士の場合とはわけが違ってきます。今回はそんな、「結婚→離婚→再婚」の復縁について考えてみましょう。
■相当な覚悟が必要
結婚や離婚というものは、恋人同士の付き合い・復縁とは訳が違います。家族や友達、場合によっては子供などの周囲を巻き込んだものになります。
離婚したのは仕方ないにしても、同じ相手と再婚する場合には、周囲の理解が得にくいものです。親は心から祝福しにくいですし、友人たちもあまり暖かく歓迎はしてくれないかもしれません。離婚からの復縁を検討している人たちは、周囲を説得し、態度で納得させていくという覚悟が必要になります。

■「一生添い遂げる覚悟」を見せて
周囲を説得するには、「今度は大丈夫だから」という言葉だけでは足りません。同じ2人が一度失敗して、しかも離婚というエネルギーを使って周囲を巻き込んできたのにまた結婚するんですから、またすぐに別れるのではと疑いの目で見られることになります。
説得するには、時間がかかります。「いろいろあったけれど、やっぱりこの人しかいない。一生添い遂げる覚悟だ」ということを、再婚報告からその後の生活をかけて、支え合って生活することによって態度で納得させるしかありません。

■何度も考えてみて
一度離婚を決断して相当の苦労をして離婚が成立したのに、また同じ相手と一生添い遂げる覚悟がありますか? 再婚するときには、最初の結婚の前よりも深く考える必要があります。「ダメだったら離婚すればいいや」はもう通用しないでしょう。そのくらいの気持ちなら、再婚はせずに、付き合うだけにすれば良いのです。少しでも不安があるなら、再婚を思いとどまるのも勇気です。今後どちらかが健康状態が悪くなったり、日々の生活でケンカが起こることだってあります。それらを乗り越えて行けるほど、自分たちが変わったのかどうかわからないなら、急いで再婚する必要はないでしょう。

復縁の形の一つとしての離婚からの再婚。本人たちの気持ちだけでなく、周囲も巻き込むことになるため、それ相応の覚悟がなければ軽々しくするべきではないでしょう。

(ファナティック)

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