沢尻エリカ「爆買い」のセレブ御用達ブランドが閉店へ「エリカ様も庶民派キャラに転向中」

写真はインスタグラムより

 アメリカ・ロサンゼルス発のブランド、キットソン(kitson)。パリス・ヒルトン(34)やリンジー・ローハン(29)、日本ではあの沢尻エリカ(29)が愛用していた「セレブ御用達」ブランドが全店舗の閉店を決めた。

「2009年に日本上陸を果たしたキットソンは、東京ガールズコレクションに出店するなど瞬く間に人気を獲得。ルミネ新宿2にオープンした際は2000人の行列ができたほどで、一時期は街中がkitsonロゴを手にする女子たちであふれていたのですが……」

 とは女性ファッション誌編集者の弁だ。

 しかし、今やブームは去り、日本の実店舗は全て閉店。オンラインショップで静かに展開されているのみだ。Amazon.co.jpでは7,000円相当のバッグが2,700円など、半額以下でたたき売りされている商品も目立つ。そして遂に12月10日、本国アメリカにて、全米の全事業を撤退するとの発表があった。文字通り、栄枯盛衰である。

30分で55万円“爆買い”をみせたエリカ様

 そんなキットソンブームに貢献した一人が、「エリカ様」こと女優・沢尻エリカだ。

 2010年9月5日、日本最大級の面積を誇る路面店がオープンした日には、「ショッピングセレブ」として登場し、30分で558,225円を買いあさった。その後、オープン記念の船上イベントに登場すると、華やかにドレスアップ。セレブ風を吹かせる姿は、さすがエリカ様であった。

 当時の沢尻は、「たかの友梨ビューティークリニック」の広告や東京ガールズコレクションにこそ登場していたものの、2012年の映画「ヘルター・スケルター」主演までは女優として開店休業の状態にあった。当時の彼女を考えると、キットソンは冬の時代を象徴するブランドと言えるのかも知れない。

 沢尻は2009年、所属事務所を解除され、2010年3月には当時の夫・高城剛氏(51)が拠点としていたスペインで個人事務所を設立するまで、芸能活動を休止していた。しかし同年4月、沢尻側から「離婚の決意」を発表。挙式からわずか1年3か月のことだった。しすて長期に渡った不可解な離婚騒動を経て、沢尻と高城氏は2013年12月28日に離婚が成立している。

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