人間は水がないと生きていけません。水道インフラは命に関わりますので、世界中ほとんどの国で国営となっていて、国民は水道代を支払っています。でも、この水道代は国によってけっこうばらつきがあるものなのです。
■なんと日本(東京)の3.5倍! という国もある!
OECDが公表している『Environment at a Glance 2015』の中に「Water pricing for public supply」(公共の水道料金)というデータがあります。この中では、OECD加盟国の大都市の水道料金(1立方平方メートル当たり)が比較されています。これを水道代の高い国順に並べると下のようになります。