アンチエイジング効果も! 「ニンジン」を食べると得られる意外な効果3つ

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ニンジンには女性にとって大切な栄養素がたっぷり含まれています。中でも美容効果として期待できるのが、ニンジンに含まれているカロテン。カロテンは体内でビタミンAに変わり、女性のお肌にいい効果が期待できるとか。ニンジンの栄養や美容効果についてご紹介します。
■カロテンたっぷりなニンジン

ニンジンの代表的な栄養素がベータ・カロテン。ベータ・カロテンは皮膚や粘膜、視覚や成長に必要なビタミンAに体内で変換されます。このベータ・カロテンのうれしいところは、体内で必要な分だけをビタミンAに変換してくれるところ。つまり、とりすぎによる心配があまりない栄養素なのです(ベータ・カロテンの取りすぎにより柑皮(かんぴ)症と呼ばれる、皮膚に色素が沈着して黄色くなる症状があらわれる可能性はありますが、とるのをやめれば自然に治ります)。

■美容・アンチエイジング・ストレス対策にニンジンがいい?

ニンジンに含まれるベータ・カロテンは、美容やアンチエイジング、ストレス対策に効果的なのだとか。その理由は、ベータ・カロテンの抗酸化作用のため。人間はストレスを感じたり、紫外線を浴びたり、乱れた生活習慣を送っていたりすると体内で活性酸素が増え、それが体内にあるビタミンCを減少させ、体内を傷つけ、皮膚トラブルや健康上のリスクを増やしてしまいます。
この体内で増えてしまった活性酸素を消去してくれる働きがあるのが、抗酸化物質と呼ばれるもの。ベータ・カロチンもこの抗酸化物質に含まれます。つまりベータ・カロチンが豊富なニンジンは、美容やアンチエイジングやストレス対策・予防にもなりうる食材なのです。

■ニンジンは油と一緒に

ベータ・カロテンは脂溶性のため、油分と一緒にとることで吸収率が高まります。また熱を加えればさらに吸収力がアップ。そのためカロテン目的でニンジンを食べるなら、炒め物にするのが一番お勧めです。また生で食べる場合なら、オイルをプラスするだけでもカロテンの吸収率が高まります。

また栄養価が高くおいしいニンジンを見極めるなら、「色の濃いもの」「傷が少ないもの」「軸の小さいもの」を選ぶのがおすすめ。おいしいニンジンを毎日の食卓に取り入れて、健康に美容にとぜひ役立ててみてくださいね。

(ファナティック)

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