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子どもの貧困解消策として国は36年ぶりに児童扶養手当の支給額を増額することが決まりました。シングルマザーにとっては、嬉しいニュースです。
シングルマザーの命綱と言われる児童扶養手当について、シングルマザーでファイナンシャルプランナーの筆者がご紹介します。
■児童扶養手当とは?
ひとり親家庭に支給される手当です。
主な支給要件は、子どもが18歳(高校を卒業するまで)で手当月額(平成27年4月から)は、
(1)児童1人の場合(全部支給 42,000円/月、一部支給 41,990円/月~9,910円/月)
(2)児童2人目の場合5,000円/月加算
(3)児童3人目以降1人につき3,000円/月加算
となります。
所得制限があるので、働いているシングルマザーの多くは一部支給となるのですが、収入の少ないシングルマザーにとっては、ありがたい制度です。
■いくら増額するの?
増額されるのは、2人目以降の加算部分となり、
・2人目 は10,000円/月
・3人目以降は6,000円/月
となります。来年の平成28年の8月分から、現在の倍の加算額となります。
いかがでしたでしょうか?
増額が決まったとは言え、所得制限がありますし、子どもを育てるために必要な家計に対してはまだまだ貧弱な支援制度ではあります。
しかしながら、月5,000円の増額は、年間6万円となり、10年間で60万となり、収入の少ないシングルマザー親子にとっては、うれしい改正ですね。
(加藤葉子)
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