英国歌手のリタ・オラが自分をほったらかしにしたレコード・レーベルを起訴

| アサジョ
英国歌手のリタ・オラが自分をほったらかしにしたレコード・レーベルを起訴

 英国歌手のリタ・オラがジェイ・Zの運営するレコード・レーベル、ロック・ネイションを訴えたようだ。2008年に同レコード・レーベルと契約したリタだが、今までに1枚しかアルバムをリリースしておらず、さらには同レーベルが方向転換したことでリタをほったらかしにしたと言及している。

 17日にロサンゼルスの裁判所に提出された書類には、「リタがロック・ネイションに契約した際、同社の幹部はリタをアーティストとしてとても手厚く対応しました。ロック・ネイションの事業が多岐に渡るにつれて援助がほとんどなくなり、同社の幹部たちは入れ替わりが激しい状況となりました。最初にリタを支援していた幹部も同レーベルを去ったり別の事業に移ったりしたことから、リタがこの会社の誰とも関係を持っていない状態になってしまったのです」と記されている。

 さらに書類の中ではロック・ネイションのことを「減退したレコード・レーベルである」と表現し、「リタとロック・ネイションの関係性は修復不可能なところまで来ています」と綴られいるという。

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