ラピュタを覆っている巨大な低気圧の渦であり、ラピュタ人が地上に降りる際に、ラピュタに再び人が近づくことのないように作られた“竜の巣”。 その“竜の巣”がなんといろいろなところに出現しているというのです。 シータ、父さんは嘘つきじゃなかったんだ！ 実際に撮影された映像をご覧ください。
2013年1月、テキサスにて
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2015年11月、ノーザンリバーにて
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2012年5月、ケンタッキーにて
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2001年1月、コロラドにて
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2015年2月、トラバースシティにて
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その正体は…！？
出典： Calendar Earth
この“竜の巣”のような気象現象は、“スーパーセル”と呼ばれています。
“スーパーセル”とは、回転する継続した上昇気流域を伴った、非常に激しい嵐（雷雲群）のこと。その規模は大きく、非常に激しい荒天をもたらします。
また、持続時間が平均数時間と長いことから、「quasi-steady-state storms（準定常状態の嵐）」としても知られています。
この“スーパーセル”は、条件が整えば世界中どこでも発生し、最も発生するのは、アメリカ合衆国のグレートプレーンズ地域と言われています。中緯度地域ではどこも比較的よく発生するのだとか。
“スーパーセル”に限ったことではありませんが、異常気象には充分ご注意ください。