今年の干支は「申(サル)」。日本ではさまざまな昔話に登場するので身近に感じますが、欧米にはそもそも野生のサルが生息していないのだとか。
そのせいもあって、日本国内の野猿公園はどこも海外からの観光客に人気のスポットになっているようです。
ニホンザルの研究を続けている大阪大学人間科学部の研究紀要を手掛かりに日本国内の野猿公園を調べてみたら、そのほとんどがオープンしてから50年を経過している歴史のある施設であることがわかりました。
今回はそんな歴史ある野猿公園のなかから6つをピックアップし、サルの数が多いランキングをカウントダウンでご紹介します。
■6位:嵐山モンキーパークいわたやま(約120匹)
オープンは1957年。京都でも指折りの観光地である嵐山の中腹にあります。春には桜、秋には紅葉が美しい嵐山の自然のなかで、おサルさんたちがのんびりと過ごしています。
世界的な旅行口コミサイト『トリップアドバイザー』が発表した「外国人に人気の日本の観光スポット2014」では、14位にランクインしていました。
■5位:地獄谷野猿公園(約160匹)
『LIFE』や『TIMES』などアメリカの出版物で表紙を飾ったこともある、温泉に入るニホンザルがいるのがここ。開園は1964年で、雪の上で戯れるおサルさんたちは「Snow Monkey」として海外で知られているそうです。
前述の『トリップアドバイザー』による2015年の「外国人に人気の日本の観光スポット」では、6位と高評価でした。
■4位:船越山モンキーパーク(約200匹)
兵庫県佐用郡佐用町に、1961年につくられました。2014年に生まれた、黄金のサル「ひかりちゃん」が人気です。
約200匹の純日本猿を餌付けした施設で、野生の猿を安全に観察するために人間が入る檻(人間動物園)が設置されています。
■3位:伊豆波勝崎苑(約300匹)
静岡県南伊豆にある、東日本最大の野生ニホンザルの生息地。