【冴え女シリーズ(10)】[ドSなイケメン茶道プリンス様]第4話(前半)「それとも私が恐いのか?」

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【冴え女シリーズ(10)】[- ドSなイケメン茶道プリンス様 -]

■作品概要
しずかは幼い頃から、幼馴染で茶道家の「蓮条寺」が師範を務める茶道教室に通っている。小さな頃は仲の良かった二人だったが、成長するにつれて次第に疎遠に。そんなある日、稽古の後で「蓮条寺」から「話がある」と呼び止められるしずか。少し世間知らずの茶道家「蓮条寺」の一途な恋に胸キュンなラブストーリー。


●第4話(前半)「それとも私が恐いのか?」


蓮条寺「そうか・・・。それも、そうだな。私もこのような話を人にしたのは・・・初めてだ」

しずか「え・・・」

蓮条寺「どんな意図で接しているかなど、態度で伝わらなければ意味がないだろう。だから弟子に対して説明したりはしない。それなのに話してしまったということは・・・私はお前を、弟子とは思っていないということかもしれないな」

しずか「弟子では、ない?」

蓮条寺「あぁ。こうして相談もしているし・・・一方的な思いかもしれないが、お前のことは、近しく感じている」

しずか「・・・」

蓮条寺「いや・・・何を言っているのだろう、私は。今のは聞かなかったことにしてくれ」

しずか「は、はい」

蓮条寺「お前にはないのか?見合い話は」

しずか「私には、ありません・・・」

蓮条寺「そうか、」

しずか「うちは、先生と違って普通のお家ですし。それに・・・父は私を家に置いておきたいんです」

蓮条寺「家に?」

しずか「はい。

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