第1号が100万部以上を売り上げた、マーベルによるスター・ウォーズの公式コミックシリーズ『Star Wars』。
その第15号で、ルーク・スカイウォーカーの師匠であるオビ=ワン・ケノービが隠居生活の間に何をしていたのか? が語られる、という発表がありました。
こちらはコミック情報サイト「Comic Book Resource」に掲載された本編のプレビュー画像です。
あらすじ:オビ=ワンのタトゥーインでの隠居生活の物語! オーウェン・ラーズはルークを引き取ったが、ベンとは関わらせなかった。それは一体なぜなのか? そして、ルークを守ろうとするベンによって巻き起こったトラブルとは?
プレビューは、幼いルークがエアスピーダーに乗って子供たちと遊んでいるところを心配そうに見守るベン・ケノービというシーン。ベンは、ルークの大胆さに父アナキンを思い出し、ルークもまたフォースの強い子なのではないかと考えている様子です。
短いシーンではありますが、ファン心のくすぐられるポイントが盛り沢山。まず、ルークが乗っているエア・スピーダーは、エピソードIVでルークが自分の部屋で遊んでいた模型と同じモデルであり、後にセリフでも登場した「T-16スカイホッパー」。
彼がそのT-16を飛ばしている場所は、これまた同じくエピソードIVで言及された「ベガーズ峡谷」です。そして、ルークがT-16を飛ばしているところを見ながら無線で話しているのは、彼の友人であり、後に「ヤヴィンの戦い」に共に参戦するビッグス・ダークライター。
本編ではほんのちょっとしか出てきていない部分を掘り下げるのが、こういった派生作品の面白いところではないでしょうか。