​多様化する葬儀。早割サービスも

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1月22日放送、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ)は多様化する葬儀について。昨年12月、東京ビッグサイトでエンディング産業展2015が行われた。葬儀・埋葬・供養の業者200社が集結する国内初の終活の見本市で、来場者は3日で22067人。以前多かった宮型霊柩車は死を連想させるとして今ではネットオークションに格安で出品されている。

現在の最新型霊柩車はリムジンタイプとなっている。また棺も故人の趣味や人柄を感じさせる様々なデザインのオーダーができるようになった。棺の中に敷く「おくりたたみ」は、人生の最後の時を畳の上で、と年間6万枚売れているという。骨壷はサッカーボールなどのデザイン・形をしたものも出ている。埋葬スタイルも多様化していて、樹木葬や海洋散骨が人気だが、去年月面に届ける月面葬も搭乗した。

番組が訪問した加藤さんは、夫婦で「小さなお葬式」早割サービスに申し込んだという。早割サービスを生前購入し、3年以内に葬儀を行うと最大66,000円も割引されるという。特徴は明朗会計で、このサービスは全国一律明瞭料金で追加料金なしというシステムで年間2万件を手がけているという。葬儀の値段は葬儀費用一式で平均122万円、寺院への平均費用45万円、飲食接待費用34万円となっている。葬儀の早割は事前に500円払って予約することで葬儀費用が最大66,000円割引になるもの。有効期限は3年30日。早割という言葉がためらいがちになるが、人気のサービスだ。

Amazonがはじめたお坊さん宅配サービスは、35,000円からの一律料金でお坊さんを届けてくれる。お坊さん便というもの。僧侶への心付けなどは一切不要で、今申し込みが殺到しているという。価格は35,000円~65,000円。全国一律追加料金なし。サービスの開始の背景には、寺院との付き合いがないことやお布施・お車代など何にいくら払えばいいか相場がわからないなどの声があったため。

一方、全日本仏教会は宗教を商品として扱うことはあってはいけないことだとして厳しく批判している。またAmazonという大企業がこのようなことをはじめるとそれがスタンダード化されてしまう可能性があり、今後トラブルが考えられると語っている。

多様化する死の迎え方として、去年の春からはじまったウェディングドレスのように白いエンディングドレス、遺骨をゆうパックで寺に送り永代供養するサービス、車に乗ったまま焼香できるドライブするー葬、遺骨をロケットで打ち上げる月面葬などがある。

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