ベッキーは”男の好み”が分かりやすい?過去のスキャンダルから見えてくるもの

「3shine!~Singles&More~」より

阿蘭澄史の「芸能人は因果な商売である」

 人気タレントのベッキー(31)とゲスの極み乙女。川谷絵音(27)の不倫騒動は、LINE流出の是非についての議論でさらなる波紋を呼んでいる。『週刊文春』(文藝春秋)の追撃により、双方とも不倫が公になった後も、別れるという選択肢は考えていないことが明らかになった。今だに騒動が鎮火しないなか、複数の関係者からまた新たな情報が寄せられた。その話を総合すると、そもそもベッキーと川谷に関しては「出会うべくして出会ったふたり」という見方が浮上するのだーー。

■ルックスの好みがわかりやすいベッキー

 かねてから川谷の異性交友は、音楽関係者の間で不安視されていた。本サイトが1月23日に配信した『ベッキーだけじゃない? ゲス川谷に篭絡された“2人の超大物アイドル”』で既報の通り、20代の実力派ユニットメンバー、また30代の実力派アーティストとの交際も、一部関係者の間で話題に挙がっていた。川谷の女癖の悪さを裏付ける話だが、一方でベッキーにも数々の噂があったことを忘れてはならない。

「“スキャンダル処女”だったベッキーに関して、実はここ1〜2年ほどの間は『いつ撮られてもおかしくない』と不穏な空気が漂っていました。噂止まりだったEXILE・MAKIDAI(40)、またウーマンラッシュアワー・村本大輔(35)に関しても、決定的な報道が出てしまうのは時間の問題と言われていたものです」(大手芸能事務所関係者)

 潔癖な優等生キャラで知られたベッキーだったが、特にお笑い関係者の間では「あの子に手を出すのは危ない」と“要注意人物”扱いされていたのだというのだ。

「当初は若手芸人の中から『ベッキーと会った』という声がチラホラ聞こえてくる程度でしたが、その後、有名どころではバカリズム(40)の名前が挙がったこともあります。物腰が柔らかく、マメな性格で意外にも女性にはモテているバカリズムがですが、さすがにベッキーとの関係は公にできなかったでしょうね」(同関係者)

 バカリズムは1月25日、出席した日本マクドナルドのイベントでベッキーについて「ちょっと詳しいことはわからないんで、すみません」と歯切れ悪くコメントしていたが、もし過去に関係があったとすれば、踏み込んだ話ができないことは想像に難くない。

「ウーマンの村本に関しても、一部週刊誌でベッキーから高級カバンをプレゼントされたと報じられていますが、このふたりも男女の仲になるのは時間の問題だった。独身で彼女もいない村本であれば、ベッキーのダメージももう少し少なかったかも知れません。また、その少し前にはオードリー・若林正恭(37)との噂が浮上したことも。いずれにしても、積極的なのはベッキーのほうで、芸人側からベッキーに猛アプローチしたという話は聞いたことがない」(同)

 もはや清純派でもなんでもない、”肉食”とでも言うべきベッキーだが、ある週刊誌記者からはこんな指摘も。

「お笑いのネタの方向性はそれぞれまったく違いますが、名前が浮上した芸人はどれもストレートのショートヘアに童顔という、意外と近いタイプばかり。川谷にしても外見の特徴は同様だけに、少なくともベッキーは、ルックスに対する好みは統一されていると言えるでしょう」

 売れっ子アーティストを食い散らかしていた川谷に、独特の外見にこだわりを持っていたベッキー。報道によってとくにベッキーの好感度は地に落ちてしまったものの、こうして考えると両者は出会うべくして出会い、そして深い関係に陥ってしまった……こう見るのが頷ける話かも知れない。

阿蘭澄史(あらん・すみし)
1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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