平均よりかなり上! 国家公務員の平均給与ってどれくらい?

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平均年収が400万円程度と言われている現代。よく「公務員はいいなあ」なんていわれていますが、では公務員のみなさんの給与はどのようになっているのでしょうか!? 今回は国家公務員の平均給与について調べてみました。

国家公務員の給与については、毎年「人事院」が「国家公務員給与等実態調査」を行ってその結果を発表しています。2015年(平成27年)の調査結果によると、国家公務員全体(全俸給表)の平均給与については以下のようになっています。

●国家公務員全体での平均給与

平均給与月額:41万6,455円
 俸給:34万4,410円
 地域手当等:3万7,425円
 俸給の特別調整額:1万1,521円
 扶養手当:1万1,670円
 住居手当:4,692円
 その他:6,737円
職員数:25万4,781人
平均年齢:43.3歳
平均経験年数:21.8年

平均給与月額は、「俸給」「地域手当等」「俸給の特別調整額」「扶養手当」「住居手当」「その他」の合計金額です。また、

俸給……俸給の調整額、平成27年切替えに伴う経過措置額及び差額基本手当を含む
地域手当等……異動保障による地域手当及び広域異動手当を含む
その他……本府省業務調整手当、寒冷地手当、特地勤務手当等である

となっています。

この平均月額給与を12カ月分にすると「499万7,460円」となりますが、ここには賞与金額が入っていません。国家公務員の賞与の実態調査データというのは人事院にはないので、内閣官房内閣人事局が発表しているデータを見ますと……。

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