大泉が扮する真田幸村の兄・信幸の妻役に起用された吉田羊(年齢非公表)は、現場で妖艶な存在感を発揮していた。
「仕事のスケジュールが詰まっていたのですが、何としても出演してほしかったので、頼み込んで実現しました。衣装合わせでは、着物姿の凛としたたたずまいに女性スタッフさえウットリしていた」(NHK関係者)
吉田の衣装姿には、エキストラ男性も拍手を送る。
「張り出して持て余すことのない和尻は、江戸の花街・柳橋で働く芸妓のように、しゃなりしゃなりとした“柳尻”でしたね」
映画評論家の秋本鉄次氏も吉田の尻をこう評する。
「スレンダーでありながら肉感的。これまでの出演作品でも、スーツを着た時の後ろ姿が印象に残っていて、美尻がキュッと持ち上がって形のよさが際立ち、妙な興奮を覚えるんです」
真田丸で大河デビューする黒木華(25)は、14年に映画「小さいおうち」(松竹)でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞し、実力派として知られている。
「意気込みがすごくて、台本を読み込んで役に入っているので休憩中もピリピリした空気が流れています。長澤さんとの共演シーンが多いのですが、あまり話しているところは見ていません」(前出・NHK関係者)
上智大学(メディア論)の碓井広義教授も黒木華に注目している。
「まず役柄として、信繁の側室役の長澤さんと社会的地位は下ながら信繁の子供を生む黒木さん、この対立構造がおもしろいですね。女優としての長澤さんはこのところ横並びで一歩抜け出せていません。黒木さんは急成長中なのでバチバチ演技でやり合って、黒木華のほうが存在感あるじゃんって言わせてほしいです」
共演シーンが楽しみだが、黒木のお尻の評価はイマイチ。前出のエキストラの男性が残念そうに言う。
「健康的な安産型ではあるのですが、色気はまったく感じなかった‥‥」
前出の秋本氏も同意見のようだ。
「顔は美人なのですが、濡れ場の経験がほとんどなくよくも悪くも“無菌状態”。