ひな人形を2月に飾ると良縁に恵まれるってホント?

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ひな人形をしまい忘れると、嫁に行き遅れる……なんて言い伝えがありますが、逆に恋愛運をアップするために、ひな人形を飾るといい時期があるのをご存知でしょうか? 今回は知っていそうでよく知らない、ひな人形についてのあれこれをご紹介します。


■ひな人形を飾る時期は、立春からひな祭りの日まで

ひな人形を飾る時期は、二十四節気で言うところの「立春」の日から、ひな祭りの日までが飾るのに適しているのだとか。これは立春の日が節分の翌日であるため。節分の翌日は、節分で鬼を追い払い、邪気や魔物を追い返した後のため、家の中が清められた状態。これから春を迎えるのにいい日とされています。

■恋愛運をアップするなら、雨水の日からひな祭りまで

また恋愛運アップを狙うなら、二十四節気で立春の次にくる「雨水の日」がいいそう。雨水の日は雪が降らずに雨が降ることが増え、雪解け水が川を流れ、人々は農作業を始める準備をするなど、自然と人々が「春を迎えるための準備」を始める日。この雨水の日にひな人形を飾ると、恋愛や結婚・出産を司る水の神様にあやかれて、良運に恵まれやすいと言われています。

■片付けるのはいつまで?

ひな祭りを過ぎてもひな人形を片付け忘れると、「嫁に行き遅れる」なんて怖いウワサも……。ではいつまでに片付ければいいのかというと、できれば二十四節気の雨水の次に来る「啓蟄(けいちつ)」の日までには片付けておいた方がいいよう。また少なくとも3月中旬までには、片付けておくとよいそうです。もし、どうしても雨続きでしまうのが遅れるような場合は、ひな人形を裏返して「お帰りになった」ということにしてもよいそう。どうしても片付けができない時期はこの方法がいいかもしれませんね。

■早く飾ると早く嫁に、早くしまうと早く片付く?

またひな祭りの人形は早く飾るほど早く嫁に行け、早くしまうほど早く嫁に行けて片付く、という言い伝えもあります。早く飾り、早くしまうほど良運アップできるため、くれぐれも出しっぱなし・しまい忘れのないようにしましょう。

ひな人形は装飾が凝っていてほこりを取り払ったり拭いたりするのが面倒ですが、しまい忘れると思わぬ影響が!? ぜひカラッとした天気のいい日にひな人形を出し、収納を忘れずしっかりしまうようにしてみてくださいね。

(ファナティック)

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