初心に戻ってみよう!「 朝のあいさつ」から仕事の意識を変えるコツ

| フレッシャーズ

新入社員のころは毎朝心をこめて元気よく挨拶していましたよね。今でも挨拶をきちんとできていますか? 職場に慣れれば慣れるほど、挨拶がテキトーになってしまっていないでしょうか。今回はそんな「挨拶」について考えてみたいと思います。仕事の内容に関係ないと思われがちな挨拶ですが、案外効果はあなどれませんよ。



■挨拶はできて当たり前

挨拶は、子どもの頃から家や学校で言われてきた当たり前の礼儀です。しかし会社に入ってある程度の期間がたつとその重要性を忘れてしまうようになります。新入社員が「おはようございます!」と元気に挨拶をしているのを、「若いなあ」と微笑ましく見守っているだけでなく、それに対してちゃんと返事をしていますか?

初めて会うお客様への挨拶を怠る人はいないでしょうが、慣れ親しんだ職場の人にだって挨拶は大切なものです。慣れたら挨拶しなくて良いわけではないのです。毎日笑顔で「おはよう」と言い合える家族と、無言でバラバラに出掛ける家族のどちらが良いですか? 仕事でも同じことです。

■自分より明るい挨拶を聞いたことはない?

自分は挨拶をする方だと自認していても、どこかで自分よりも明るくて爽やかな挨拶を聞いたことはありませんか? 取引先の事務員の女性だったり、フリーのコンサルタントだったり、実家の隣のおばさんかもしれません。いろんなところで自分に向けられた挨拶にハッとしたことがあるのではないでしょうか。明るい挨拶はされた人の気持ちを明るくしてくれます。明るい挨拶ができる会社は会社全体に覇気があって活力がみなぎっているでしょう。でも、挨拶はなにも特別なものではありません。誰でもできることなのです。

■挨拶で人間関係が円滑に

たかが挨拶、と思うかもしれませんが、挨拶によって人間関係は変わっていきます。目を見て立ち止まって、微笑んでちゃんと頭を下げる。そんな美しい挨拶を続けられれば誰だって相手のことを良く思うようになるでしょう。いつも自分に挨拶をしてくれる人のことは、たとえ一緒に仕事をしたことがなくても信頼できると思いませんか?

相手が挨拶を返さないからと言ってこちらから挨拶をしない理由にはなりません。誰に対しても丁寧にほがらかに明るく挨拶をする。これだけで仕事で行き詰まっていた人もうまくいくようになることだってあるんですよね。

(ファナティック)

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