​脳卒中脳梗塞、ないと思われていた前触れがあった。家族の知識が命を救う

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2月7日放送、「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京)では、脳梗塞・脳卒中に関する最新の情報。

明石市高丘東小学校で危険な病気についての授業が行われ、小学生たちがアニメを見ながら脳卒中について学んだ。脳卒中を発症した患者の命を救うために、一番近くにいる家族への教育こそが最も重要であるということがわかってきた。脳卒中には、血管が破れる脳出血、くも膜下出血と血管がつまる脳梗塞があり、脳卒中の8割を脳梗塞が占めている。また、脳梗塞を発症した人の4人に1人は、何らかの前触れがあることがわかった。これをTIA、一過性脳虚血と呼び、この症状を見逃さず対処することで、脳梗塞のリスクを減少できる。

脳梗塞は「タイムイズマネーではなくタイムイズブレイン」と言われる。脳は時間との勝負だ。治療可能な時間帯で治療を早期に開始することが大切。脳梗塞の前触れ発作となるTIA、一過性脳虚血発作は24時間以内に症状が消える。数秒から数分で消える場合も多い。脳梗塞は血管がつまり、脳細胞が壊死してしまう病気だ。一般的な脳梗塞の症状は頭痛が伴わないといわれるが、若年性脳梗塞は頭痛を伴う場合がある。

坂井医師によるとTIAを起こした20人に1人くらいは48時間以内に脳梗塞になり、TIAを放っておいたら3割の人が脳梗塞になるという。TIAが2回も3回も起こる場合は、脳梗塞になるというデータもあるので、早めに病院に行くように呼びかけた。

岡山県倉敷市では、脳卒中対策が住民に浸透している町として注目を集めている。川崎医科大学附属病院では全国でもいち早く脳卒中を専門に診療するSCU(脳卒中集中治療室)を開設した。8つの診療科が連携して治療にあたっている。

脳卒中は血管が破れる脳出血・くも膜下出血と、血管がつまる脳梗塞があり、治療法が異なる。ある男性は左足の感覚が鈍く、携帯電話を見せてもそれが何かわからないためにCTスキャンで検査してみたところ、脳出血を起こしていた。

脳梗塞を未然に防いだ人もいる。ある男性はテレビで見たCMをきっかけに、すぐ病院にいくことが出来た。岡山県ではCMやローカルニュースなどで脳卒中の対処方法がよく紹介されており、市民にたいして啓蒙を行っている。t-PA(血栓溶解剤)を発症から4時間以内に使えば、血栓を溶かすことができるなどが周知されている。

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