​コンサートチケット仲介業、急激な伸び。500億の市場も

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2月8日放送、「めざましテレビ」(フジテレビ)では、今伸びているビジネス・チケット仲介業について。インターネットのチケット仲介サイトでは、マドンナのライブチケットの定価5万円のものが21万円で取引されている。GLAYのチケットは定価7560円だがサイトでは3万1000円と、高値で取引されている。チケットの国内の二次流通市場は、去年はおよそ500億円に達した。そして2019年には、800億円に増える見込みだ。転売目的で買い占め価格を釣り上げる動きもあり、主催者団体は不正転売を防ぐ対策づくりに乗り出している。

チケットキャンプやチケットストリートは、コンサートチケットを買ったものの都合が合わず行けなかった死蔵チケットなどを交換したい、換金したいというニーズに注目してビジネスを展開し、市場を伸ばしてきた。死蔵を防ぐという使命があるため、定価以下のチケット販売は手数料が無料だというのも特徴的だろう。

またチケットキャンプの創業者は、これまで多くの人がチケットをやり取りしていたヤフーオークションのスマホ対応が遅れていたため、商機と睨んでチケットキャンプを立ち上げたと語っている。少人数でスタートしたが、mixiの子会社となりCMを打つようになったので知名度も高まった。

現在、いくつかのチケット仲介サイトが存在し、大きなマーケットとなったチケット流通市場のシェアを奪い合っている。売れたチケットの数%を徴収することで、収益化している。チケットキャンプは、利用者が伸び続け500万人を突破している。成約率は94%で、出品したほとんどのチケットが誰かしらとマッチングし、成約していることになる。

チケットは当日ギリギリまで取引が可能で、時間がない場合はコンサートの会場の駅などで待ち合わせして直接手渡しすることでチケットのロスを最大限防いでいる。チケット売買には一部、詐欺も横行している。そのためチケット仲介サイトは安全性をウリにしており、トラブルが起きた際はサイトから返金してくれる仕組みなどを構築しユーザーの信頼を得ようとしている。支払いは仮払いシステムを導入しており、購入者は代金を先払いしてチケットが確実に届いてからサイトに連絡し、その時点ではじめて売り手に代金が入る仕組みだ。

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