「真っ赤な嘘だった…」清原和博がテリー伊藤との対談で涙ながらに語った“薬物疑惑否定”

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「真っ赤な嘘だった…」清原和博がテリー伊藤との対談で涙ながらに語った“薬物疑惑否定”

 清原はアサヒ芸能15年1月15日号の「テリー伊藤対談」に出演。「週刊文春」の薬物疑惑報道に対し、訴訟を起こさない理由をこう話していた。

「いや、僕もわからないんですよ。僕も命を賭して裁判で戦うつもりでいたんですけども、僕の恩師に止められたんですよね」

 だが、恩師にどう止められたか詳細を聞かれると、

「『1年間ぐらい干されるかもしれないけど、(訴訟を)やめたほうが清原さんのためになるから、やらないほうがいい』と。その恩師なりに考えはあったんでしょう。僕自身は戦いたい気持ちを今でも持っているんですが」

 と、歯切れが悪い。今となっては恩師の話自体が作り話のようにも聞こえる。

 巨人時代はマスコミに叩かれても「ホームランをガツンと打てば」汚名返上できたと語ったが、今は‥‥。

「3月からずっと‥‥そして離婚したのが9月ぐらいやったかな? あの報道以来、女房・子供が(家から)出ていきましたんで。(中略)プロに入って23年間流した涙よりも、今年1年間で流した涙のほうが多かったですね」

 やがて清原は時に声を震わせ、目に涙を浮かべながら子供のことを語った。

「『後悔』しかなかったですね。息子からの手紙に『野球を教えてください』って書いてあるんですよ。そんな手紙、一緒に生活している時はそんなに心に入ってこなくて、夜、銀座に出たり、飲みに出たりとかしていましたけど‥‥息子たちがいなくなって初めて、彼らの思いがすごく伝わってきたんですね‥‥」

 紙幅の関係で当時は載せられなかったが、清原はこんな発言までしていた。

「はっきり言うて、自分が野球したことさえも後悔しました。あんな甲子園記録なんかどうでもいい。あんなプロ野球でホームラン500本、どうでもいい。野球さえやらなければ、こんな結果になってなかった」

 クスリに手を染めたのは、自分の弱さのせいなどではなく、プロ野球のスター選手だったせいとでも言いたかったのだろうか。

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