これは2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてのもので、着陸時に降下する高度を引き上げることも検討。夏までには対策を具体化する。
国際線で導入され、ボーイング787やエアバスA350などの騒音の小さな機種を優先的に導入することを促す目的で行われるもの。成田空港や関西の伊丹空港ではすでに導入されており、着陸料は航空機の重さだけでなく騒音の大きさでも変わってくる。騒音が特に大きな機種は運行そのものを軽減し、ルートを通る地元自治体の理解を得たいという考えだ。国は2020年までに羽田国際線の発着回数を最大9万9000回に増やしている。東京都心の上空を通る新たな飛行ルートを認めることにした。この計画に反対する品川区の住民約100人が集会を開き、参加した男性は「騒音の影響や自己への懸念が大きいので、計画を中止すべき」と語る。だが国土交通省は最終的な飛行ルートを決定する方針だ。
4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて観光についての会議が開かれた。そこでは新たな交通網として船を活用するというアイデアが。東京・秋葉原の万世橋は船着き場となっていた。国土交通省主催の実証実験で44人が船に乗り、通勤や交通の手段として船が使えるかどうかの社会的実験が行われた。
昨年11月、舛添都知事は東京でイギリスのウィリアム王子やヒッチンズ駐日英国大使とクルーズに乗っていた。ロンドン五輪に合わせてイギリスでは船が交通網として整備されている。ロンドンではテムズ川を1日2万人が通勤に船を利用していた。通勤の船はロンドン市内を約23キロを渡り、約1時間で結んでいる。船の中ではコーヒーやビールも販売している。2月16日に開かれた東京都庁での有識者会議で、舛添都知事は舟運について、実用化を目指すには羽田空港から秋葉原のルートが大切だと語った。タクシーと比較すると、船は1時間19分、タクシーは42分で着いた。