​宇宙飛行士になった油井さん―「虫歯の人は宇宙に行けない?」などに答える

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2月29日放送、「みんなのニュース」では、宇宙飛行士になった油井さん。ISS、国際宇宙ステーションから帰国した油井宇宙飛行士がスタジオに登場し、いろいろな疑問に答えてくれた。油井さんは本当に普通のおじさんだといい、中年男性でも地道に積み上げれば大きなことが成し遂げられると語った。また、こうのとりキャプチャーの時、日本の技術力を感じたとも語った。そんな油井さんが宇宙ステーションでの疑問に答えた。

打ち上げについては、油井さんは戦闘機のGに比べれば楽だと語った。ノート等がふわっと浮いて、宇宙に来たんだなと感じて嬉しかったとも言う。地球の大気の層の薄さに驚き、地球は美しかったと話してくれた。油井さんは、新薬のためのタンパク質の結晶の実験を行っている。また補給機こうのとりも重要な仕事だと回答した。

油井さんの使命は補給船こうのとりの捕獲だ。アメリカとロシアが補給船の打ち上げに失敗し、日本のこうのとりに大きな期待がかかっていたのだ。油井さんはJAXAの地上にいる松浦フライトディレクターや若田さんとの連携で、見事にキャッチに成功した。ロボットアームの難しさは、マスターズ最終ホールで優勝を決めるパットと同じだと例えた。

子供に対しては、虫歯は治療してあれば宇宙には行けると夢を与えた。メガネや手術経験があってもよく、条件は徐々に低くなってきているそうだ。今は勉強や親の手伝いをすることが大切で、チームワークを重んじたほうがいいと指導していた。

宇宙船にはお風呂やシャワーはなく、特殊な石鹸を体につけてふきとって汚れを落とす。また、体液が頭にのぼってしまうため、脳が水がたくさんあると誤認識するので尿としてでてしまい、その分だけ体重が減っていく。質量をはかる特殊な機械で体重を測定する。油井亀美也氏は1970年生まれの46歳。もともとは防衛大学校を卒業して航空自衛隊に入隊し、F-15戦闘機のパイロットとして飛行業務に従事していた。2009年、39歳の時にJAXAの第31期宇宙飛行士訓練生に選抜された。自衛官出身の初の宇宙飛行士訓練生であり、2011年には基礎訓練を終了しJAXAの宇宙飛行士に認定された。その後ソユーズなどに乗り組み、2015年には日本の実験機きぼうにてステーションの運用に携わり、昨年12月11日に帰還した。

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