アニメや洋画の吹き替え、さらには子供番組の司会や映画出演など、声優の枠を超えて活躍されている山寺宏一さん。その演技の幅は老若男女・動物など問わず。どんなキャラクターでも見事に演じてしまいます。今回は、そんな山寺宏一さんの演じたアニメキャラクターの中で、「特にハマっていた」というキャラクターをチョイスしてみました。
●渡部クラマ(魔神英雄伝ワタル)
山寺さんは数多くのクールキャラを演じていますが、その先駆けともいえるのがクラマです。クールでニヒルで時に熱血と、人気要素がそろっていました。
●加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)
クラマが先駆けならば、こちらは定着させたキャラクターでしょう。これ以降、クールな大人キャラクターを演じることが多くなった印象があります。
●スパイク・スピーゲル(カウボーイビバップ)
クールで大人で、さらにそこにコミカルさをふたつまみほど混ぜたキャラクター。山寺さんの演技のいいとこ取りともいえます。
●トグサ(攻殻機動隊 S.A.C.)
山寺さんの演じる大人なキャラクターといえば、トグサも外せません。クールですが、強い正義感を持ち、それゆえに感情的になることもある、人間味のあるキャラクターでした。
●ゾロリ(まじめにふまじめ かいけつゾロリ)
『それいけ!アンパンマン』のチーズなど、子供番組のキャラクターも多く担当されていますが、その中でもハマっていたのがゾロリです。コミカルさと格好良さのバランスの取れたキャラクターです。
●ジーニー(アラジン)
数多く担当されているディズニーキャラクターの中でも、ひときわすごい演技なのが『アラジン』のランプの精であるジーニー。