今年の2月16日、全長70メートルの未確認飛行物体が小惑星の軌道上に向かっている動画がYouTubeで公開された。この動画はNASAとは別の2つの天文学施設によって撮影されたものだという。小惑星「2004 BL86」に向かって、発光する物体が近づいていく様子がモノクロの動画で確認できる。この映像に対し、NASAは「月が小さく見えている」とコメントしている。
この発言に疑問を抱く人たちもいる。動画を投稿したYouTubeユーザはエイリアンのUFOだと主張している。動画は短い上に不鮮明ではあるが、卵のような形状で、上から下へ移動しており、一般的な「月」のイメージとは少々異なっている。また、推定70メートルというサイズもNASAの説明とは食い違う。
一方で、このようなUFO説に対し、単に画像が粗いからエイリアンの乗り物に見えるだけだと反論する人もいる。そもそも、この動画はNASAとは無関係な天文学施設で撮影されたものであり、NASAに情報が提供されているわけではない。小惑星「2004 BL86」(関連記事)の映像ということで、世界中の天文学者がこの動画を見ているが、説明不能なものが映り込んでいると主張している人は誰もいないという。