ビヨンセ、要求したギャラが高過ぎて映画の出演交渉が決裂

『スター誕生』出演交渉が決裂したビヨンセ

 米R&B歌手・ビヨンセ(34)のリメイク版『スター誕生』出演話が立ち消えになったようだ。2011年にクリント・イーストウッドが監督に就任していた際にまず出演を持ちかけられていたビヨンセは、ブラッドリー・クーパーが監督の座を引き継いだ際にも出演を依頼されていたが、要求した出演料が高額過ぎたことが理由で交渉が決裂したと言われている。

 ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によると、ある関係者は「ビヨンセは高額を求めすぎていて、ワーナー・ブラザース側がその価格にしり込みした。製作予算もスタジオ側にとって問題となったようで、作品自体の製作がお蔵入りとなったんですよ」と話している。

 その一方で作品自体はブラッドリーがほかの出演作に取り掛かっている間、保留となっているだけだとみられている。また別の関係者は「ブラッドリーは次の出演作に向けて本読みを始めたところなんです。でも『スター誕生』はまだ製作が予定されていますし、ブラッドリーも引き続き参加しています」「この作品はブラッドリーが長年携わってきたものです。下火になったとはいえ、ほかの作品と並行していまだに取り組んでいますよ」と説明している。

 映画『スター誕生』はこれまでにもリメイクされた人気作品で、1976年版はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞を、大ヒットした主題歌ではグラミー賞最優秀楽曲賞を獲得するほどの大ヒットとなっている。

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