アップル社の復活に学べ! 仕事や趣味で「やりたいこと」を10個に絞るメリット

| フレッシャーズ

現代人は忙しく、みなさん「時間が足りない」と思っているのではないでしょうか。しかし、やりたいことが多すぎれば、時間が足りなくなるのは当然なのです。今回は、自己実現のためには「選択と集中」が必要だということを、アップル社の手法をもとに考えてみましょう。

■やりたいことが多くても、集中できなきゃ意味がない

今年こそは英会話が話せるようになろう、夏までには5キロのダイエットをしよう。こういった目標を立てたことはありませんか? もちろんそれは素晴らしいことです。しかし、それらを同時に達成しようとして、結局失敗したという経験もあるのではないでしょうか。

そうです、やりたいことが多いと、それに集中できなくて結局全て失敗してしまうことになるのです。これは、仕事でもプライベートでも同じことです。使える時間や集中力、習得能力は有限のものです。やることが多ければ、それぞれに割り当てられる時間や熱意が少なくなってしまいます。

■アップル社は、プロジェクトを350個から50個に減らした

例えばiPhoneで知らない人はいないアップル社。マイクロソフト社がウインドウズ95を出した時点で、ソフトウェアに関してはアップル社は敗北を喫しました。しかしそのままでいたわけではなく、自分達はハードやソフトの設計に集中し、実際に作るのは中国や台湾に任せることで、iPhoneの成功にこぎつけました。

その過程では、社内に350個も存在するプロジェクトを、50個まで減らしたといいます。あなたにも経験がありませんか? 社内のプロジェクトにいくつも関わっていて、どれもイマイチ進まない、進捗(しんちょく)さえよくわからないという状況。そんな状態では、効率的な仕事はできませんよね。アップル社は、まず社内の整理整頓からスタートし、最終的にはプロジェクトを10個にまで絞ったそうです。

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