あなたは大丈夫? ビジネスメールで間違いやすい敬語の誤用4つ

| フレッシャーズ

正しく敬語を使うことは、ビジネスパーソンとして大切なことです。普段の言葉はもちろん、メールでの敬語にもぜひ注意したいものですね。何度も読み返すことができるメールだからこそ、一度の失敗が尾を引く可能性も大!? メールでやってしまいがちな、敬語の誤用法について紹介します。


■よろしかったでしょうか?

「バイト敬語」という言葉で、一躍有名になったこちらのフレーズ。相手の意思を尊重するつもりで「よろしかったでしょうか?」と聞いているのでしょうが、残念ながらこれは間違い。一見丁寧な印象はあるものの、敬語としては間違っています。

「よろしかったでしょうか?」は今記載した内容を、過去形にしてしまうもの。意味が分からない内容になってしまいますから、使うのは避けましょう。シンプルに「よろしいでしょうか」でOKです。

■すみません

何か手違いがあったときや、メールの返信が遅れてしまったとき……謝罪の意味を込めて「すみません」と記載する人はいませんか? 確かに「すみません」には、相手に謝罪する意味が含まれています。しかし「すみません」に含まれる意味は、これだけではありません。相手に注意を促すときや感謝するときにも、「すみません」と言うことができます。だからこそ、ビジネスメールでの謝罪としては不適格だと判断する方も少なくありません。

謝罪の気持ちを伝える際には、「申し訳ございません」「お詫び申し上げます」「深く反省しております」と伝えるのが良いでしょう。

■了解しました

相手からメールが来て、その内容を理解したことを伝えたいとき、つい「了解しました」と送信したくなるものです。しかしこれは、マナーとしてNG! 確かに「了解」には「意味や内容を理解する」という意味がありますが、残念ながら敬意が含まれていません。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー