東京スカイツリーのある押上の北に広がっている向島。
向島と呼ばれているエリアは、隅田川を挟んで浅草の向こう側にあることから、昔から「向島」と呼ばれてきました。
実はこの向島は、花街としても栄え江戸文化発祥の地の一つとも言われ、今でも江戸情緒を感じられる場所として人気があります。
そんな向島には、下町ならではの老舗と呼ばれるお店がいくつかあります。
その中でも、創業150年近い老舗の草餅屋さんが、今回ご紹介する「向じま 志”満ん草餅」さんです。
・ヨモギを使った草餅!創業150年近い老舗・向島の「志”満ん草餅」
非常に読みにくいお店の名前ですが、「志”満ん草餅」と書いて「じまん くさもち」と読みます。
隅田川の渡し船を使って往来するお客様に草餅を出す茶店として1869年(明治2年)から商いを始めた、約150年近い歴史がある和菓子屋さんです。
つるんとした緑の色がきれいな草餅は、各地のヨモギの新芽だけを利用し、添加物を一切使わない製法で作り続けられています。創業時には、隅田川の土手で手摘みしたヨモギを使って作っていたそうです。
食べごたえあるお餅の表面はとても滑らかで、一口食べると混ぜ込まれているヨモギの香りに春を感じることができます。
現在お店ではテイクアウトのみの取り扱いとなっています。賞味期限が当日だけのものになりますので、ご注意ください。