小林悠アナの退社でTBS社員が思い出す”実業家と交際”のトラウマ

報道の看板アナを失ったTBSの痛手は?

 突如として退社が発表された元TBSの小林悠アナ(30)に注目が集まっている。お茶の水女子大在学中からフリーアナとして活躍し、TBSに入局後はテレビでは報道メイン、ラジオではパーソナリティを務めるなどマルチな才能をみせていた。1985年生まれの現在30歳で、その美貌から根強い男性ファンも多く、急に表舞台から消えたことへの衝撃は大きい。

 同学年の女子アナには今春、フジテレビを退社する加藤綾子アナがいるが、彼女の場合は出演する「めざましテレビ」で自らの口で卒業のあいさつを述べるなど円満退社をアピールした。ところが、小林アナはそうしたあいさつもいっさいなく、突如としてテレビから消えてしまったかたちになる。

■過去には女子アナと実業家の金銭トラブル

 小林アナは実業家との熱愛が2月上旬、週刊ポストによって報じられていた。退社発表はその直後だっただけに、男性関係でのトラブルが原因かとの憶測も飛んだが、本人が週刊文春で告白したところによると、激務で「適応障害」を患ったことが原因とのことだった。

「一部で報じられた交際相手の“二股疑惑”も完全否定しています。身を案じてくれる交際相手に感謝の言葉も口にしていることから交際は順調のようですが、TBSの女子アナと実業家という組み合わせは過去に問題があって、実際に周囲がピリピリしていました」(TBS関係者)

 過去を紐解くと、TBSの女子アナと実業家による壮絶な愛憎劇が同局員のトラウマになっているという。

「96年入社の木村郁美アナは、06年にスポーツマネジメント会社の社長と結婚していますが、3年後には離婚。その原因にはこの社長が多くの人々に儲け話をもちかけていた金銭問題があったとされてる。しかも債権者との間でトラブルも絶えず、木村アナも多額の借金を負わされたといいます。当時、テレビ映りも気になるほど激ヤセしてしまい、局内でも大きな話題になっていました」(前出・関係者)

 小林アナは今後、メディアに復帰する意思はないという。どうか先輩アナの失敗を教訓にして、幸せになってほしいものだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。実話誌や週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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