鼻をかむにも学習が必要? 病気リスクもある鼻のかみ方って?

| アサジョ
鼻をかむにも学習が必要? 病気リスクもある鼻のかみ方って?

 これからさらに気候も温かくなり、花粉症に悩む人も増えてくることでしょう。滴り落ちてくる鼻水を、ティッシュでチーン‥‥、でもその鼻のかみ方、実は間違っているかもしれませんよ。

 実は、鼻のかみ方によっては、気管支炎や肺炎のリスクがあるんです。たとえば鼻をかむとき、思いっきり「ズー!」と力をこめてかんでしまってはいませんか? 力を入れ過ぎると鼻血が出ることもあります。また、鼻は片方ずつかむのが正式な方法。両方の鼻を一緒にかむと、なんと細菌やウイルスが鼻の奥や耳の奥のほうに吸いこまれてしまい、急性中耳炎などになるリスクがあるともいわれているんです。

 さらに、中途半端に鼻をかむのも感染のリスクがあるそうです。鼻の中に鼻水が残っていると細菌が増えることから、気管支炎や肺炎につながりやすいといわれているんです。もちろん、鼻すすりもNG。鼻の奥に入ると感染の恐れがあるんです。

 正しいかみ方は、片方ずつ、ゆっくり、やさしく、かつ、しっかりとかむこと。くれぐれも鼻水を残さないよう注意しましょう。

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