「推し松」を設定できることでアイドル的な人気に
アニメ界のタブーをブチ破った衝撃の第一回からスタートし、第二クールが最近終了したアニメ「おそ松さん」(※一部地方局・CSでは今春からやっと放映開始も)。物販やトークイベント・映画館でのイベントライブビューイングも予定され、DVDやBDの販売も好調のようです。なぜか異様に女性に支持されているようなのですが、なぜ、「おそ松さん」が女性ウケしたのでしょうか。分析してみました。
・キャラづけがされている
ジャニーズ人気で分かるように女子はグループが大好き。「おそ松さん」は最初こそキャラのかぶりがありましたが、今でははっきりと各キャラに個性があります。自分はどの松が好みか? といった「推し」を作ることもでき、その点が女性の心をつかんだのかもしれません。6人のタイプは、似ているようでいて全く違うので、その中から自分の好みの「松」を選ぶことができます。
・有名声優勢ぞろい
小野大輔(十四松)はじめ、櫻井孝宏(おそ松)、福山潤(一松)など人気声優がキャストに名を連ねる豪華さ。それぞれの声優のファンの心も獲得しています。
・意外に絵が可愛い
エグい中身にも関わらず、「おそ松」さんの絵柄は結構可愛い。そして、色使いもポップです。実はキャラクターの線が青で描かれているというのも、ポップさを象徴しています。
・時々ホロリとくる場面がある
基本的にギャグで綴られているのですが、十四松と彼女のエピソードなど、何回かに一回ホロリとくるエピソードがあります。やはり女子に人気の『銀魂』でも取り入れられているパターンですね。
・脚本が面白い
脚本には『げんしけん』や『SHIROBAKO』を手掛けた横手美智子や、『銀魂』の松原秀が参加しています。ハチャメチャに見えて案外しっかりした話になっているのは、脚本家の力によるところもあるでしょう。