人はなぜまばたきをするのだろう?目の乾燥を防ぐため、でもそれだけじゃなかった。

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人はなぜまばたきをするのだろう?目の乾燥を防ぐため、でもそれだけじゃなかった。

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 人はなぜまばたきをするのだろう?そんなことを考えたことはないだろうか?真っ先に思い浮かぶのは眼球が乾かないようにするためである。もちろん一番大きな目的はそうなのだが、だがそれだけではなさそうだ。

眼球が乾くのを防ぐため

 人間はまばたきをする瞬間に車のワイパーのような役割をする瞼を閉じる事で涙腺から液体を吸い出し、その液体を眼球の表面に広げている。これにより私たちの眼球は渇く事を阻止できる。

 また、目に異物が入った場合も激しく瞬きをする。これは瞼から生える「まつ毛」を使う事によって目に入った砂などの異物を除去しようとする自然な働きなのだ。例えばラクダなどはこの理論にピッタリと嵌った生物であり、砂漠地帯で生息する彼らは長いまつ毛を使い、砂嵐などで入った異物をより素早く目から取り除く事に長けている。

 大人において平均的な瞬きの回数は1分間におよそ10回から20回と言われており、幼児は1分間に1回から2回程度だと言われている。何故幼児の瞬きが遅いのかという謎は解明されていないが、幾つかの仮説が存在する。

 その内の一つには「幼児の目が大人の目よりも小さいので、大人と比べると瞬きによる潤滑液を必要としない」という仮説があげられる。他にも「大人よりも寝ている時間が多いため、目が疲れる事が無く、瞬きが必要ではない」という仮説などもあげられるが、どちらにせよ10代になると大人とほぼ同等の速度で瞬きをするそうだ。

 ちなみにパソコンやスマホ、テレビなどの画面に集中していると、まばたきの回数は通常の3分の一ほど減少する。このためにドライアイになりやすいのだそうだ。

まばたきで脳をリセット

 大阪大学が2012年に発表した研究によると、人はまばたきをすると、脳の活動が切り替わるという。被験者らに約30分の映像を見せながらfMRIで脳の血流の変化を計測したところ、シーンの変わり目でまばたきが起こりやすいことがわかった。
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